里見浩太朗主演映画『なぜ生きる』レビュー(予想と大違い)



水戸黄門など、時代劇で有名な俳優、里見浩太朗さんが主演した

『なぜ生きる−蓮如上人と吉崎炎上−』という映画があります。


音楽もかなりいい感じですよね。

里見浩太朗さんは、キャリア59年にして、声優には初挑戦だそうです。

どうしてこのタイミングで初めて声優を引き受けられたのかについて

インタビューで答えています。


俳優と声優なら、演技をしなくていい分、

声優のほうが簡単なのかと思ったら、

そう単純なものではないようですね。

上のインタビュービデオで感想を教えてくれています。


この映画『なぜ生きる』について、里見浩太朗さんは、

「俳優生活59年の中で、初めてアニメ声優に挑戦しました。

しかも、蓮如上人という高僧役でしたが、

おおいに楽しんで演じさせていただきました。

ぜひ、ご覧ください」

とのことで、さらに他にも、テレビでのインタビューか何かで、

「台本に感動しました」

「この台本で仏教を勉強しました」

とも言われていたそうです。


この映画は『なぜ生きる』『なぜ生きる2』という

シリーズ100万部突破の本を原作としています。

本願寺8代目の蓮如上人の時代の、

本光房了顕(ほんこうぼうりょうけん)というお弟子の

有名な「血染めの聖教(しょうぎょう)」「腹ごもりの聖教」の

感動的なエピソードをもとに描かれています。

映画『なぜ生きる』の元になったエピソードとは?



それは『なぜ生きる2』に出ているこの感動的なお話です。

蓮如上人の北陸布教の基地である、

吉崎御坊(福井県)が炎上したのは、文明六年三月二十八日のことだった。

 齢六十にもなり、日常の動作も、とかくもの憂き頃の上人は、

「火事だ!」と聞かれて取るものも取りあえず、外へ飛び出られる。

「しまった!」と叫ばれたのは、直後のことだった。

 どんな人にも不覚はあるもの。

拝読中の祖師聖人のご真筆、『教行信証』「証の巻」を

居間に置き忘れられたのだ。

 あまりの失態に決死に取りに戻ろうとされる上人を、

弟子の本光房は見のがさなかった。

「お任せください、上人さま」

 叫ぶや否や、脱兎のごとく渦巻く猛火に躍りこんでいた。

 地獄の炎をくぐり抜け、やっと上人の居間に

たどり着いた本光房は、無事なお聖教を握りしめ安堵した。

 だが、時すでに遅し。火は八方に回り脱出の術は断たれていた。

「お聖教をお護りし、上人の御心を安んじ奉るには」

 覚悟した本光房は懐剣で腹十文字に切り開き、

内臓深く「証の巻」を押し込み五体を火炎にまかせた。

 焼け跡の上人の居間あたりに、焼死体は静かに横たわっていた。

遺体からは護法の血に染まったお聖教が無傷で発見された。

 蓮如上人は本光房の遺体を撫でながら、

「そなたに守られたお聖教は、永久の灯炬となって人々を

真実の幸せに導くであろう」。

 上人の涙はとめどもなく、キラキラと夕日に輝いていた。

(『なぜ生きる2』1万年堂出版,2013年)


これが1時間20分にわたって描かれます。

映画『なぜ生きる』をオススメできないと思う所



さっそく見てきたところ、

こんな感動的な話なので、本光房了顕は、仏教を聞く前から、

どんな好青年だったんだたろう予想していましたが、

大間違いでした!


剣術の練習試合でルールを破って友達を痛めつけるは、

美人の奥さんに乱暴言うは、

病気のお母さんに親不孝は言う、

とんでもない不埒者です。


映画館の中で、

これは……みんなにオススメすることはできないかな──

と思っているうちに、了顕はだんだん変わって行って、

少しずつ尊くなり、人生の目的を果たします。


その人生の目的というのは、本当の意味での人生の目的で、

趣味生き甲斐とはまったく異なる

「何のために生まれて来たのか」

「何のために生きているのか」

「なぜ生きねばならないのか」

ということです。

これが、「なぜ生きる」ということです。


仏教は、この「なぜ生きる」の答え

1つを教えられたものですので、

仏教の書物をもとに、忠実に現代語訳され、

分かりやすく「生きる意味」が明らかになります。

しかも、息もつかせぬ展開で、ぐいぐい引き込まれ、

あっという間に1時間20分が過ぎて、

最後はあまりの感動に、言葉を失います。


私は音楽や文学、映画など、

芸術にある程度関心があって、

映画も今まで100本以上見てきましたが、

感動度だけ考えてもベストですね。

これはオススメ★★★★★です。

ちなみに映画館で売っているパンフレットも

シナリオと解説が入っていて、すごいクオリティでした。

映画『なぜ生きる』の背景は?



このような『なぜ生きる』シリーズが100万部を突破したり、

里見浩太朗さんのような大物俳優が主演した

アニメ映画『なぜ生きる』ができて、全国ロードショーとなり、

信頼性の高い朝日新聞などで広告が掲載されるということは、

今の時代、それだけ「生きる意味」を知りたい人が

世の中にあふれているということでしょう。


現代の日本は、経済大国となり、

戦前や戦後と違って基本的な衣食住が満たされない

ということはあまりなくなりました。

ところがそのために、

むしろ、どこに向かって生きていけばいいのか

という生きる方角を見失ってしまったといえるでしょう。

いや、生きるために一生懸命だった時代も、

もちろん生きる意味は分からなかったと思いますが、

「とりあえず生きる」ことができるようになって、

生きる意味が分からないことが

より一層、明白に自覚できるようになってきたのです。


ところが、生きる方角や、目的地が分からなかったらどうなるでしょうか?

生きることを歩くことや走ることにたとえると、

目的地を知らずに歩いたら、歩き倒れあるのみです。

ゴールを知らずに走り続けるランナーは、

歩いたときよりもっとはやく走り倒れになってしまいます。

生きる目的を知らずに生きている人は、

生きる意味も分からず、死ぬために生きているようなものです。

「生きる目的」「なぜ生きる」は、分からなかったら

大変なことになるのです。

それで、今その重要性が、多くの人に自覚されてきたのでしょう。

生きる意味を99%知る方法



このサイトでは、最も手軽に、「生きる意味」が分かるように、


この「生きる意味」を知る鍵となる

仏教に説かれる「苦悩の根元」を、

1冊の小冊子にまとめました。

まだの方には、ダウンロードURLとパスワードを送りますので、
今すぐご覧ください。


メールアドレス:


 また、「生きる意味」が21回で分かる無料のメール講座
(いつでも解除できます)も配信しています。