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このサイトをもとに、中村僚が本名で書いた『生きる意味109』が5万部のベストセラーとなりました!どうもありがとうございました。
『生きる意味109』
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トップ (メニュー)  >  人生の常識・11のウソ  >  生きる意味は自己実現?
<STRONG>生きる意味の常識のウソ その13 自己実現</STRONG> <br> <br>よく、「生きる目的は自己実現」と言っている人がいます。 <br> そもそも自己実現とは何なのでしょうか。 <br>「やりたいことをやる」とか、 <br>「自分らしく生きる」 <br>「夢を叶える」など、色々な言い方がありますが、 <br>自分の中に眠っている能力を最大限に発揮して、 <br>仕事や、趣味、スポーツで活躍することは、 <br>多くの人が生きる目的ではないか考える、有力な考えの一つです。 <br> <br>「自己実現」というのは、1940年頃に <br>ドイツの心理学者、ゴールドシュタインが提唱し、 <br>その後、アメリカの心理学者マズローが、 <br>人間は自己実現に向かって成長するとして発展させました。 <br>その自己実現までの段階を、五段階に分けたのが、 <br>欲求の五段階仮説です。 <br> <br>図の低い段階の欲求が大体満たされると、 <br>より高い段階の欲求へと進み、 <br>自己実現に向かうというものです。 <br> <hr> <br>図 <br> 5自己実現の欲求 <br> 4承認欲求 <br> 3所属と愛の欲求 <br> 2安全欲求 <br> 1生理的欲求 <hr> <br>この理論は必ずしも現実に合うわけではない <br>という批判もありますが、 <br>大方のところ、そういう傾向は多くの人に <br>認められると思います。 <br> <br>こうして、色々な欲求を満たしてゆき、 <br>最後の自己実現をすることが、 <br>生きる目的なのではないかと思う人があるわけです。 <br> <strong>ヴィクトール・フランクルの反論</strong> <br> <br> ところが、有名なヴィクトール・フランクルは、 <br>幸せは、求めれば求めるほど遠のいてゆくように、 <br>自己実現も求めれば求めるほど遠のいてしまうので、 <br>「自己実現は生きる目的ではない」と、 <br>マズローの理論を批判します。 <hr> <br>自己実現は、人間の究極目的ではないし、 <br>第一の意図でもない。(ヴィクトール・フランクル) <hr> <br> なぜなら、自己実現はそもそも、 <br>夢中で自分らしく生きているときに、 <br>無自覚になされていくものであって、 <br>本人に自己実現が意識されるのは、 <br>生きる意味を見失ったときだけだからだ、と言います。 <br> 当のマズロー本人も、この意見に肯定的です。 <br> <hr> <br>「人生における使命を見失い、直接的、利己的、個人的に <br>自己実現を求める人は・・・実際には自己実現を達成できない <br>というフランクルの考えに、私の経験は一致している」 <br>(アブラハム・マズロー) <hr> <br> こうして言い出しっぺの本人も、 <br>「やっぱり自己実現は人生の目的ではないや」 <br>と認めているのですが、 <br>その後も自己実現は根強い人気を誇っています。 <br> <br> では、本当のところはどうなのか、 <br>実際にものすごい力を発揮して、 <br>自己実現をしているように見える人たちに、 <br>やってみた感想を聞いてみましょう。 <br> <hr> <strong>15世紀イタリア レオナルド・ダ・ヴィンチの場合</strong> <br> <br> まずは、15世紀・イタリアルネサンスを代表する <br>万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチはどうでしょうか。 <br>世界で最もよく知られている絵画の一つ『モナ・リザ』をはじめ、 <br>彫刻や建築、発明、解剖学、植物学と、様々な分野で <br>一流の業績を残しましたので、 <br>かなり自己実現しているように見えます。 <br> <br>★モナリザや 飛行機の図面 <br> <br>ところがそのようなすばらしい作品や業績の数々に、 <br>本人はこう言って満足していません。 <hr> 芸術に決して完成ということはない。途中で見切りをつけたものがあるだけだ。 <hr> <br>人生の最後には、こんな言葉も残しています。 <hr> 私は神と人類にそむいた。なぜなら本来果たすべき仕事を <br>やりとげられなかったからだ。(レオナルド・ダ・ヴィンチ)  <hr> <br>あれだけの天才でも、確かにフランクルやマズローの言うように、 <br>自己実現はできなかったようです。 <br> <strong>17世紀イギリス アイザック・ニュートンの場合</strong> <br> <br> 17世紀、科学革命の偉大なる物理学者であり、 <br>数学者であった、ニュートンはどうでしょうか。 <br>天に輝く月や惑星も、木から落ちるリンゴも、 <br>あらゆる運動を統一的に説明したニュートン力学や、 <br>微分積分学を生み出し、現在の科学文明に大きな影響を与えました。 <br>それにもかかわらず、晩年にこう言っています。 <hr>  世間にどう映ったかは知らないが、私はただ、 <br>海辺でたわむれる子供のようなもので、 <br>時折、普通よりなめらかな小石か、きれいな貝殻でも <br>見つけて喜んでいたようなものだった <br>……眼前には到底未知の、真理の大海が広がっている。 <br>(アイザック・ニュートン) <hr> <br> ということは、ニュートン力学は小石で、 <br>微分積分は貝殻でしょうか。 <br>あれだけのことをやりながら、単なる子供の遊びで、 <br>まだまだ何もしていないようなものだと、 <br>本人はまったく満足していないようです。 <br> <strong>18世紀ドイツ ゲーテの場合</strong> <br> <br> 18世紀のドイツの文豪ゲーテもそうです。 <br>20代で書き上げた『若きウェルテルの悩み』は、 <br>ナポレオンが七回読んだと言われ、 <br>その後の作品にも、モーツァルトやベートーヴェン、 <br>シューベルトやメンデルスゾーンなど、 <br>著名な作曲家がこぞって曲をつけ、名声をほしいままにしています。 <br> <br> ところがゲーテには、20代の頃から <br>一生をかけて書き上げた大作『ファウスト』があり、 <br>その中で人生を問うています。 <br>一生を学問に捧げ、満足できなかったファウスト博士が、 <br>最後に魔術の道に入ります。 <br>そこへ現れた愉快な悪魔、メフィストフェレスと、 <br>満足できたら魂を渡す契約で、若返って冒険の旅へ出ます。 <br>まずは恋愛、次に権力、さらには、 <br>どんな英雄もひざまづく伝説の美女と、 <br>メフィストのどこか足りない魔法で次々望みをかなえます。 <br>あらゆる快楽の限りを尽くし、 <br>最後には社会事業にも取り組みますが、 <br>どの瞬間も心からの満足はできません。 <br>絶望はしなくても釈然とせず、心に闇がかぶさって、 <br>方角が分からなくなり、理想を思い描いたまま死んでしまいます。 <br> <br> そんな作品を、生涯をかけて書き残したゲーテは、 <br>自らも恋多き人生を歩み、文筆活動によって名声を博しましたが、 <br>晩年、友人のエッカーマンにこう語っています。 <hr> 結局、 私の生活は苦痛と重荷にすぎなかったし、 <br>75年の全生涯において、真に幸福であったのは4週間とはなかった、 <br>とさえ断言できる。私の生涯は、たえず転がり落ちるので、 <br>永遠にもち上げてやらねばならぬ岩のようなものでしかなかった。(ゲーテ) <hr> <br> 永遠に岩を持ち上げ続けるのは、終わりがなく、 <br>苦しいだけですから、あれだけ活躍し、生前から高い評価を受けていながら、 <br>ゲーテ自身も、やはり満足できなかったようです。 <br> <strong>18世紀日本 葛飾北斎の場合</strong> <br> <br> ゲーテとほぼ同時代、江戸時代は化政文化の代表的な浮世絵師、 <br>葛飾北斎はどうでしょうか。 <br>富嶽三十六景をはじめ、何万点もの作品を残し、 <br>ゴッホにも影響を与えて世界的に知られています。 <hr> ★富嶽三十六景 神奈川沖浪裏 <hr> <br>ところが、88歳まで生きて、最期はこんな悔いを残しています。 <hr> 天があと10年、いや5年の命を与えてくれたなら <br>真に偉大な画家になれるのだが…。 <hr> <br> 富士山を遠景に、荒れ狂う海になすすべもなく翻弄される船、 <br>豪快に襲いかかる大波の砕ける波頭、 <br>その瞬間を永遠に切り取ったたぐいまれな画力は、 <br>他人から見れば、 <br>「それだけすごかったら、もう真に偉大な画家なんじゃありませんか?」 <br>と言ってあげたくなりますが、本人は満足できないようです。 <br> <strong>19世紀イギリス チャールズ・ダーウィンの場合</strong> <br> <br> 19世紀のイギリスで、進化論を提唱した <br>ダーウィンはどうでしょうか。 <br>当時、すでに科学革命や産業革命は起きていたのですが、 <br>いまだにあらゆる生物は神によって創造された <br>と思われていた時代でした。 <br> <br>そんな中、ビーグル号で5年間かけて世界一周し、 <br>やがて自然淘汰の革命的な理論で人々の意識に <br>大転換を起こしました。 <br> <br>その後、73歳まで生きて、ニュートンの墓の <br>隣に葬られましたが、今日も多くの人にその名を知られ、 <br>現在の生物学の前提となっています。 <br>それだけ卓越した力を発揮して人類に貢献し、 <br>どれほど満足できたでしょうか?生前、このように言っています。 <hr> 自分が真実の山をすりつぶして、 一般法則を <br>しぼりだす機械か何かになったような気がする。(チャールズ・ダーウィン) <hr> <br>どうやらかなりお疲れのようで、 <br>満足というわけではいないようです。 <br> <strong>20世紀スペイン パブロ・ピカソの場合</strong> <br> <br> 20世紀初頭、キュビズムを創始したピカソは、 <br>征服者のように人生を歩み、 <br>力も、女性も、富も、栄光も手にしましたが、 <br>そのどれにも満足できませんでした。 <br> <br>やがて仕事だけが自分の人生のようになると <br>「毎日できが悪くなる」と言い、 <br>目指す究極の絵からもかえって遠ざかっていくようでした。 <br>それでも必死で仕事にしがみつき、絵を描き続けます。 <br>十数万点という膨大な作品を作り、 <br>91歳まで長生きしましたが、 <br>晩年にこんな言葉を残しています。 <hr> 何よりも辛いのは、永遠に完成することがないということだ。 <br>『さあ、よく働いた。明日は安息日だ』 <br>と言える日は来ないのだ。(ピカソ) <hr> <br>個性的で創造的な才能をどれだけ発揮しても、 <br>自己実現したという満足はなかったようです。 <br> <strong>現代日本 村上春樹氏の発言</strong> <br> <br> 現代の日本では、『ノルウェイの森』が400万部突破、 <br>『1Q84』は200万部突破と大ベストセラーとなり、 <br>世界的にも評価されている村上春樹氏は、こう言います。 <hr>  自己表現は精神を細分化するだけであり、 <br>それはどこにも到達しない。 <br>もし何かに到達したような気分になったとすれば、 <br>それは錯覚である。人は書かずにいられないから書くのだ。 <br>書くこと自体には効用もないし、それに付随する救いもない。 <br>         ( 村上春樹『回転木馬のデッド・ヒート』) <hr> <br> 自らの能力を発揮して大ベストセラーを書いても、 <br>何かに到達したと思えばそれは錯覚であり、 <br>別に書くこと自体が楽しいわけではないとのこと。 <br>確かにこれだけの歴史に名を残した <br>天才達が自己実現できないとすれば、 <br>自己実現したと思った人は、何かの勘違いかもしれません。 <br> <br> そして、人々の生をかいま見れば見るほど、 <br>それは、定まった場所を定まった速度で巡回している <br>メリー・ゴーランドのように、 <br>どこにも行けない無力感にとらわれるにもかかわらず、 <br>我々はそんな回転木馬の上で <br>熾烈なデッド・ヒートをくりひろげているようだと続けます。 <br> <br>まるで車の輪が同じところをはてしなく回るように <br>このように、ゴールのない道を <br>果てしなく歩み続けて苦しんでいるありさまを、 <br>仏教では「<strong>流転輪廻</strong>」と言います。 <br>車の輪が同じところをぐるぐる回るように <br>際限がないことということです。 <br> <br>私たちはいつも、何かを求めて生きています。 <br>お金があれば幸せになれる、 <br>もっといい仕事につけば…… <br>恋人があれば……、 <br>車があれば……、 <br>子供があれば……、 <br>家があれば……、 <br>体の調子が悪いところが治れば…… <br>色々なものを求めて生きています。 <br> <br>そしてただでは手に入りませんから、 <br>努力の末、手に入れます。 <br>手に入れたときは嬉しいのですが、 <br>一時的で、すぐに慣れてしまいます。 <br>するとまた次のものを求め始めるのです。 <br> <br>まるで車の輪が回るように、 <br>手に入れては慣れてしまい、 <br>手に入れては慣れてしまい、 <br>求めているものは、 <br>少しずつ変わっていくのですが、 <br>メリー・ゴーラウンドが回り続けるように、 <br>同じところをぐるぐるぐるぐる回って、 <br>本当の安心も満足もないのです。 <br> <br>このことをドイツの哲学者、 <br>ショーペンハウアーは、こう表現しています。 <hr> <br>願望はその本性のうえからいって苦痛である。 <br>その願望が達成されると今度はたちどころに飽きがくる。 <br>目標はみせかけにすぎなかったからである。 <br>所有は魅力を奪い去ってしまう。 <br>そうするとまたしても願望や欲求が <br>装いを新たにして出現することになるであろう。(ショーペンハウアー) <hr> <br>そんなゴールのかげも形も見えない <br>円周トラックを走り続けるように、 <br>私たちは次々と現れる欲望を追い求め、 <br>流転輪廻を重ねるだけで、 <br>どこまで行ってもどこにもたどりつきません。 <br> <br>やりたいことには限りがありませんが、 <br>命には限りがありますから、 <br>やがて力尽きるときがやってきます。 <br> <br>「精一杯やったからこれでいいんだ」 <br>「頑張っているから仕方ないんだ」 <br>と、思い込むしかありません。 <br> <br> このように、死ぬまで求まったということもなく、 <br>限りなく歩き続けることが生きる目的ではありません。 <br>人間に生まれてよかったという生命の歓喜を味わうには、 <br>一体どうすればいいのでしょうか? <br> <br>この本当の「<STRONG>生きる意味</STRONG>」を知る鍵となる <br> <br>仏教に説かれる「<B>苦悩の根元</B>」を、<BR> <br>1冊の小冊子にまとめました。 <br> <br><FONT COLOR="RED">まだの方には、ダウンロードURLとパスワードを送りますので、 <BR>今すぐご覧ください。</FONT> <br> <br><form action="http://q-system.ddo.jp/meaning/entry.cgi" method="POST"> メールアドレス:<input type="text" name="address" size="40"> <input type="hidden" name="formname" value="ebook"> <input type="submit" 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