生きる意味の常識のウソ その4
子孫を残すために生きる
子孫を残すために生きると思っている人は、けっこう多くいます。
あなたも思ったことがあるのではないでしょうか。
ところが、そういう人の人生を、一休は、
一休(Wikipedia)
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食て寝て起きて、糞たれて、子は親となる 子は親となる
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とよみました。
食べたり出したり台所と便所の往復をくり返し、
起きたり寝たり、布団のあげおろしで、毎日が過ぎてゆく。
毎日同じことを繰り返しているうちに、子供は親となり、
その子供がまた親となり、自分は死んでしまうということです。
もしあなたの人生が、同じことのくり返しで
子供を残すためだけの人生ならば、
一体何の為に生きるのでしょうか。
Rドーキンスが主張したように、あなたは遺伝子を運ぶ乗り物であり、
自分の遺伝子全体にとって都合のよいことなら何でもみさかいなく
おこなうようにプログラムされた、利己的な機械
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に過ぎないのでしょうか。
生きるには、働かなければなりません。
犬や猫は働かなくても生きています。
食て寝て起きての動物のような生活をし、
子を残すだけならば、
動物の方がまだましな人生です。
しかし、ご安心下さい。
ドーキンス自身が、
あらゆる生物の中で人間だけが、並外れて優秀な頭脳を持っているので、
遺伝子のいいなりにならずにすむのだと言っています。
仏教の言葉に、
という言葉があります。
「人身」とは、私たち人間のことです。
「人身受け難し、今已に受く」とは、
生まれ難い人間に生まれることができてよかった、
という喜びの言葉です。
なぜそう言われるのか。人間に生まれなければ、果たせない、
貴い使命があるからです。
その「
尊い使命」を知る鍵となる
仏教に説かれる「
苦悩の根元」を、
1冊の小冊子にまとめました。
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