9 ビジネスでも効果的な仏教の実践

あなたは、仏教の教えを実践する人は、
貧乏だと思っていませんか?
ではお金持ちに聞いてみましょう。



目次


1 スティーブン・コヴィー

2 高島屋

3 稲盛和夫

4 リチャード・カールソン

5 フィリップ・コトラー



1 スティーブン・コヴィー

ビジネス書で史上最高のベストセラー
七つの習慣の著者


あなたは、仏教を実践している人は、お金がないか、或いはよくて

お金がなくても満足できるようになるのではないかと思っていない

でしょうか。では、お金持ちの人にどうやってお金を手に入れたの

か、聞いてみましょう。

ビジネス書では、全世界史上最高の大ベストセラーとなった『七つ

の習慣』は、スティーブン・コヴィー(Stephen Covey 1932〜)博

士が、過去250年間の自己啓発書を体系的にまとめたものです。

(その七つの習慣は、以下の通りです。)


『七つの習慣』

私的成功(依存→自立)

第一の習慣 主体性を発揮する

第二の習慣 目的をもって始める

第三の習慣 重要事項を優先する

公的成功(自立→協力)

第四の習慣 WinWinを考える

第五の習慣 理解してから理解される

第六の習慣 相乗効果を発揮する

再新再生(1〜6の習慣の研鑚)

第七の習慣 刃を研ぐ


そのすべての習慣の目的であり、人生において最も崇高な活動と位

置づけられている、第六の習慣『相乗効果を発揮する』は、人と人

とが団結することによって、人々に内在する大きな力を奇跡的に引

き出すことです。ところがコヴィーは、


生きる意味 コヴィー
スティーブン・コヴィー(Wikipedia)

『これを仏教では(妥協ではなく)中道と呼ぶ』

と、仏教の思想を目指すべきものとしており、特に第四から第

六の習慣は、仏教では、相手を幸せにするままが自分が幸せになる

「自利利他」ということです。コヴィーは単にお金を手に入る単純

な成功者ではなく、人格的な向上を含んだ真の成功を目指し、実は

他の習慣にも、暗に仏教的アプローチがとられています。



2 高島屋

国内最大級のデパートの家風


 国内最大級のデパート、「高島屋」は、天保二年(1831年)

 京都の烏丸通りに、古着屋として誕生しました。最初は、並べる

 商品を仕入れるお金にも困る状態でしたが、

 初代飯田新七(1803〜1874)は、四箇条の創業精神の第一条

 『確実なる品を廉価に販売し自他の利益を図るべし』と明記し、

 地道に商売を広げてゆきました。


 二代目は、大乗仏教の教えである自利利他を当店の家風であると

 次のように言っています。


生きる意味 高島屋
高島屋本店(Wikipedia)

高島屋が発展した鍵「自利利他」は、

昔から変わらぬ当店の家風であります



 こうして、現在では、年商が1000億以上の店舗を複数(4店舗)

 有している日本で唯一の百貨店企業となっています。



3 稲盛和夫



 稲盛和夫は、鹿児島県生まれの、京セラ・第二電電(現KDDI)創

 業者で、次のように言っています。
 
 人生・仕事の結果 = 考え方 × 熱意 × 能力
 

 この中でも最も大事なものが「考え方」だそうです。それは哲学

 や思想といった生きる姿勢、それらをすべて含めた「人格」のこ

 とだとか。ところが、その哲学について稲盛和夫氏は『仏教』を

 推奨しています。
 

「私は、いつも簡単な仏教の本をもって歩き、

飛行機のなかであろうと、どこであろうと、

閑があれば読んでいます。


そのくらい繰り返し読んでいても、すぐに忘れてしまい、

なかなか実行できません。

それでも、そうでなければならないと思い続けること、

毎日心がけることが大切だと私は思っています。」
 


「(六度万行は、)普通の人間が生きるための

知恵として、ぜひ取り入れるべきだと私は信じます。」



※六度万行
 布施 …… 親切
 持戒 …… 言行一致
 忍辱 …… 忍耐
 精進 …… 努力
 禅定 …… 反省
 智慧 …… 修養



4 リチャード・カールソン

全米500万部の大ベストセラー
「小さいことにくよくよするな」

 心理学者で、臨床セラピストのリチャード・カールソン(Richard

 Carlson 1961〜2006) は、『小さいことにくよくよするな』とい

 う本で、一躍有名になりました。

 ところが、その内容は、次のように東洋的なものが多くあります。


生きる意味 カールソン
リチャード・カールソン(Wikipedia)

 「相手に花を持たせる」

 「いま、この瞬間を生きる」

 「もっと忍耐力をつける」

 「自分から先に手を差し出す」

 「週に一度は心のこもった手紙を書こう」

 「自分の葬式に出るところを想像する」

 「正しさより思いやりを選ぶ」

 「百年後にはすべて新しい人々」

 「今日が人生最後の日だと思って暮らそう」

 これは、著者は16才の頃から仏教を学んでおり、

実際にこの本の中に、次のように、何カ所か

仏教について直接書かれています。

「仏教の教えでは、苦難は人の成長と心の平和に

欠かせない要素だとみなされている。」


 そして、この本は全米500万部の大ベストセラーとなり、世界

 30カ国語に翻訳されているのです。



5 フィリップ・コトラー

近代マーケティングの父

ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院教授、フィリップ・

コトラー
(Philip Kotler 1931〜)は、「近代マーケティングの父」と

も言われるマーケティング界の世界最高権威です。

IBM、ジェネラル・エレクトリック、AT&T、ミシュランとい

った一流企業のコンサルタントも努め、25冊の著作があります。

ところが、その一流のマーケティングには、仏教の学びを取り入れ

ており、『コトラーのマーケティング・コンセプト』という本の

『まえがき』には、


生きる意味 コトラー
フィリップ・コトラー(Wikipedia)

私の方法は、禅の影響を受けたものだ

禅では、瞑想や直接的で直感的な洞察に

よる学びが重視される。本書に表れた考えも、

マーケティングの基本コンセプトや原則を

めぐる瞑想のなかから得られたものである。

My approach is influenced by Zen. Zen emphasizes learning by

means of meditation and direct, intuitive insights.

The thoughts in this book are a result of my meditations on

these fundamental marketing concepts and principles.

(原書:Marketing Insights from A to Z)

実際、

「すべては変化する」

――この世で唯一変化しないのは、このことだけである。

Change, not stability, is the only constant.

など、仏教の『諸行無常』から、今日の企業は、速力を早めない

限り、同じ位置にとどまることすらできないと論じています。

このように、ビジネス界でも注目を集める仏教には、

本当の「生きる意味」が説かれています。

それを知る鍵となる仏教に説かれる「苦悩の根元」を、

1冊の小冊子にまとめました。

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